2009-02-20 第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
○与謝野国務大臣 今先生が出されました電源開発促進税は、今はどうなっているかわかりませんけれども、立地勘定と電源多様化勘定と多分二つに分かれていたと思います。多様化勘定は、多くは研究開発に使われていて、これは使い方としては正当なものだと私は思っておりました。ただ、それが適正かどうかというのは、やはり国会で研究をされる必要もあると思います。
○与謝野国務大臣 今先生が出されました電源開発促進税は、今はどうなっているかわかりませんけれども、立地勘定と電源多様化勘定と多分二つに分かれていたと思います。多様化勘定は、多くは研究開発に使われていて、これは使い方としては正当なものだと私は思っておりました。ただ、それが適正かどうかというのは、やはり国会で研究をされる必要もあると思います。
電源多様化勘定という旧称を投げ捨ててしまったわけですけれども、本来の多様化、すなわち脱原発、再生可能な自然エネルギー、こういったところへもう全く目が向いていない、こんな格好になっているんじゃありませんか。この勘定を原発に使うのは、異なる二つの勘定間の流用であって財政秩序を乱している、こういうふうに私は指摘をせざるを得ない、このことを申し上げておきたいと思います。
次に、電源多様化勘定につきましては、歳出予算額一千百六十五億四千三百七十四万円余、前年度からの繰越額六億四千八百二万円余を合わせた歳出予算現額一千百七十一億九千百七十六万円余に対しまして、支出済み歳出額は一千三億二千四百七万円余であり、その差額は百六十八億六千七百六十九万円余となっております。
十四年度決算を例に取れば、石油特会の石油等勘定で繰越額が一千二百四十四億円、不用額が一千八百十二億円、電源特会の電源立地勘定で不用額が九百六十五億円、電源多様化勘定で繰越額が四百六十三億円、不用額が三百九十一億円となっております。
次に、電源多様化勘定につきましては、歳出予算額千百四十一億五千五百六十九万円余、前年度からの繰越額三十五億六千七百四十三万円余を合わせた歳出予算現額千百七十七億二千三百十二万円余に対しまして、支出済み歳出額は千百五億三百二十八万円余であり、その差額は七十二億一千九百八十四万円余となっております。
反対理由の第一は、電源特会から支出されていた新エネルギーの経費を電源多様化勘定から外すことにより、原発や核燃料サイクルなどの支出に特化するものだからです。温暖化防止やエネルギーセキュリティーなどを理由として、原発を長期固定電源に位置付け、立地を促進させることは、危険なプルトニウム循環方式を軸とした原発エネルギー政策を強引に推し進めることになり、容認できません。
従来、当省におきましては、電源特会の電源多様化勘定において電源の多様化を図るための対策として、発電関連の新エネルギー対策を石特会計のエネルギー需給構造高度化対策において、そして発電関連以外の新エネルギー対策を実施してきたところでございます。
それで、今回の改正では、電源特会の電源多様化勘定の中に予算計上されていました発電にかかわる新エネ対策の支出を石油特会の方に移していくということがございます。そして、その電源特会というのは、今回の改正によって、どちらかいうと原子力、水力、地熱、電力系統安定化などの研究開発を実施することになって、事実上原子力関係のバックエンド対策などの研究開発に特化されていくんじゃないかというふうに思っています。
次に、電源多様化勘定につきましては、歳出予算額一千百三億六千二百五十六万円余、前年度からの繰越額九十億五千四百六十九万円余を合わせた歳出予算現額千百九十四億千七百二十六万円余に対しまして、支出済み歳出額は一千八十七億二千六百六十四万円余であり、その差額は百六億九千六十一万円余となっております。
この差異のあるコストについて、現在、電源特会の方、電源多様化勘定ですか、あの中で、例えば風力の場合、自治体が設置する場合は設置費用の半分ですか、私的な場合は三分の一あるいは太陽光についてはこの前まで十四万、今が十万ですか、補助をされてきて、そのことによって新エネの推進の後押しをされてきたわけでございます。 こういう背景と、片側で今度はRPSという中で新エネを育てていこうとされている。
次に、電源多様化勘定につきましては、平成十年度歳出予算現額は千二百二十七億四千九百四十八万円余であります。この予算現額に対し、支出済み歳出額一千百二億五千二百九十三万円余、翌年度への繰越額八十七億八千二百四万円余、不用額三十七億一千四百五十万円余となっております。 以上、簡単ではありますが、平成十年度の決算の概要を御説明申し上げました。 よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
この電源開発促進税並びに電源開発促進対策特別会計の中では、電源多様化勘定というのと電源立地勘定というのがございますが、これは担当省庁で結構でございますが、電源立地勘定の中の具体的な内訳とおのおのの予算の使われ方を教えてください。
実は、電源立地勘定の剰余の方は、平成十二年度の決算で八百十三億、電源多様化勘定の方が二百四十三億で合わせて約一千億、こういうことになっております。 そこで、この剰余金が発生しております理由は、委員がお話ございましたように、電源立地の進み方がその年々によって大変左右されてしまいます。お話ありましたようなこともあります。非常に進捗が進む場合もありますし、おくれていく場合もあります。
電源開発促進税法、電源開発促進対策特別会計法、発電用施設周辺地域整備法、この電源三法に基づいて電源開発特別会計というものがあり、電源立地勘定、電源多様化勘定と大きく二つに分かれていますが、それぞれ今年度予算でいけば、二千二百八十二億円、二千三百九十八億円、計四千六百八十億円が計上されている。
○国務大臣(宮澤喜一君) これは通産大臣のお答えをされることかもしれませんが、特別会計においては発電用施設の周辺地域への交付金の計上、電源立地勘定のほかに石油代替エネルギーによる発電量促進等のため電源多様化勘定を設けて、風力発電、太陽光発電など新エネルギーの開発利用促進のための予算を計上しております。
つまり、電源立地勘定から電源多様化勘定の方に配分率を変えるべきであって、なぜこういうふうに配分率を、電源立地勘定の方にウエートを大きくしたのか。その辺のことを、政策変更とかそういったことがあったわけですか。
電源開発促進対策特別会計は、電源立地勘定と電源多様化勘定がありますが、このうち電源立地勘定は毎年千億円以上の剰余金を生み出しています。電源立地勘定は、一九九八年度の歳入予算は、税収千五百五十二億円、前年度剰余金受け入れ六百七十四億円で、雑収入を含め二千二百三十六億円の歳入ですが、歳入決算額は二千七百九十七億円と、予算を五百六十一億円も上回ります。毎年、千億円以上の剰余金が生まれています。
次に、電源多様化勘定につきましては、平成八年度歳出予算現額は一千百九十八億四千三百四十二万円余であります。この予算現額に対し、支出済み歳出額一千八十二億一千三百九十万円余、翌年度への繰越額七十八億九千四百七十八万円余、不用額三十七億三千四百七十三万円余となっております。 以上、簡単でありますが、平成八年度の決算の概要を御説明申し上げました。 よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
これに引きかえ、風力発電、太陽光などのいわゆる自然エネルギーのための支出は、電源多様化勘定の中で三百億円前後、約六%にしかすぎません。原子力予算と自然エネルギーの予算でなぜこんなに額が違うのでしょうか。
電源立地勘定、電源多様化勘定、それぞれ毎年度一千億以上、一九九七年度で一千六百七十三億円未執行になっております。この理由は一体何なんでしょうか。
次に、電源多様化勘定につきましては、平成六年度歳出予算現額は、一千六十一億三千六十八万円余であります。この予算現額に対し支出済歳出額九百九十九億八千四百九十五万円余、翌年度への繰越額三十一億一千九百二十九万円余、不用額三十億二千六百四十三万円余となっております。
次に、電源多様化勘定につきましては、平成六年度歳出予算現額は一千六十一億三千六十八万円余であります。この予算現額に対し、支出済み歳出額九百九十九億八千四百九十五万円余、翌年度への繰越額三十一億一千九百二十九万円余、不用額三十億二千六百四十三万円余となっております。 以上、簡単でありますが、平成六年度の決算の概要を御説明申し上げました。 よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
電源多様化勘定につきましては、収納済歳入額は二千六百六十四億五千五百四十六万円余、支出済歳出額は二千六十八億五千百二十八万円余であります。収納済歳入額と支出済歳出額との差額は五百九十六億四百十七万円余でありまして、翌年度へ繰り越しました額は二百十五億六千六百万円余、剰余金は三百八十億三千八百十七万円余となっております。
例えば、電源多様化勘定の中の原子力開発予算は平成七年度予算で四百一億円ございますが、これを太陽光発電の助成に割り当てるというふうなことを考えていっていただきたい。そしてソフトエネルギー・パスのための研究開発とか設備の助成の予算を今後増額していただくように、そういうことについてぜひ大臣のソフトエネルギー・パスに対する熱意をひとつ御見解を述べていただきたいと思います。 これをもって終わります。
来年度の概算要求で、先ほど申しましたように、原子力発電所の既設の市町村に対する新たな交付金というものを要求することにいたしたわけですが、当然のことながら将来にわたる歳出需要というのを計算しながら新しい交付金の設計というものをやっていくわけでございますが、先々大きな歳出需要につながることが必至なものですから、私ども電源開発促進税を引き上げるということはいたしませんが、別途この特別会計が抱えております電源多様化勘定
電源多様化勘定につきましては、収納済歳入額は二千六百三億八千三百八十一万円余、支出済歳出額は二千五十一億六千九百四十三万円余であります。収納済歳入額と支出済歳出額との差額は五百五十二億一千四百三十七万円余でありまして、翌年度へ繰り越しました額は二百十五億五千百三十一万円余、剰余金は三百三十六億六千三百六万円余となっております。
次に、電源多様化勘定につきましては、平成四年度歳出予算現額は、一千百億五千七百五十一万円余であります。この予算現額に対し支出済歳出額一千六十二億八千百五十四万円余、翌年度への繰越額三十五億七千二十二万円余、不用額二億五百七十四万円余となっております。
次に、電源多様化勘定につきましては、平成四年度歳出予算現額は一千百億五千七百五十一万円余であります。この予算現額に対し、支出済み歳出額一千六十二億八千百五十四万円余、翌年度への繰越額三十五億七千二十二万円余、不用額二億五百七十四万円余となっております。 以上、簡単でありますが、平成四年度の決算の概要を御説明申し上げました。 よろしく御審議のほどお願い申し上げます。